誰も菌の話させてくれないから勝手に話す

なぜか大量に歯に関するマシュマロが届く

歯に関しては完全に素人なのにどうして…僕の専門は化学と菌類なのに…

 

話す機会がないなら作ればいいじゃない

というわけで来年見たいきのこを列挙します

 

  • アミガサタケ:春先に見つかるきのこ。見た目が若干気持ち悪いが、とてもおいしいらしい。今年一本見つけたが、次の一本が生えるまで待ってたらいつの間にかなくなっていた。来年こそはいっぱい生えてるのを見つけて食べたい。
  • ツキヨタケ:日本三大毒キノコに推す声もある菌。シイタケやヒラタケと間違えて中毒する人が多い。名前の通り夜になると光るが、大体の人は昼間に採りに来るので気づかずに食べる。見分けるポイントはちゃんとあるから、わかってれば間違えづらい。
  • ニオウシメジクソデカシメジ。一株10 kgを超えることすらあるおばけきのこ。来年は無理でも、いつか巨大株を見たいと思ってる。ちなみに見た目に反して大きくなってもうまいらしい。
  • ベニテングタケ:説明いる?
  • ヒメベニテングタケ:小さい、赤い、かわいい。一度お目にかかりたい
  • タマゴタケ:大きくて非常にうまいと評判のきのこ。赤くて目立つうえキノコ狩りの人に大人気なのですぐになくなるらしい。ただ虫が入りやすいので食べる際は注意
  • サクレトヨタ:きのこ自身から出る酵素のせいで、一晩にして傘が溶けてしまうことから「一夜茸」の名を誇る。できれば溶けかけの傘を見たい。
  • コキララタケ:キララは雲母のこと。傘の鱗片がそれっぽいかららしい。見たいのは菌糸の塊。鮮やかな黄褐色の菌糸はオゾニウムと呼ばれる。見てみたい。
  • ソライロタケ:空色のきのこ。青系統のきのこは珍しいので見たい。ちなみに近縁種はアカイボカサタケとかキイボカサタケ。ソライロタケだけいい名前を付けられている。
  • タマノリイグチ:自分の中でアツい、菌寄生菌の一つ。ツチグリという別のきのこに生えるやつら。高い同定力がないと宿主を残して上だけちぎってしまいそうでちょっと怖い。
  • ヤグラタケ:こいつも菌寄生菌。古くなったクロハツというきのこの傘から生え、傘の肉が胞子に変わるという変わり種。一番気になってる。
  • チチタケ:食べたい。
  • ハツタケ:同上
  • オニフスベ:でっかいボールにしか見えないきのこ。直径20 cm以上のものもあり、きのこっぽくない。若いやつなら食えるらしい。はんぺんみたいだとか。
  • カゴタケアカイカタケアカヒトデタケイカタケ:およそきのことは思えない姿をしたきのこ。見た目が気になるやつらということでまとめた。ちなみにイカタケは今年宇治の植物園に出てたらしい。見たかった…
  • キヌガサタケ:美しい純白のドレスをまとう姿から、「きのこの女王」とも呼ばれる。悪臭を放ちハエを寄せるが、部分を選り分ければ高級食材。ところであのドレスは何のためにあるんだろうか。
  • 冬虫夏草:見たい!!!!!
  • タケリタケ:正確にはきのこの種ではなく、ヒポミケスキン科の菌が寄生して、見た目がほぼ男根になったきのこ。見つけても写真はあげられない気がするが、一回見て見たい。画像検索するとリアルな造形にビビる(自己責任で)。

 

こんなもんだろう。興がのって一気に書いてしまった。

字がでかいのは特に気になってるやつです。

来年の今頃にはいくつ見つけられたか報告とかできるといいな。